マンション価格の暴落が迫っている「2020年問題」とは!?東急沿線(二子玉川・武蔵小杉等)への影響は?

これから「マンションの暴落劇」が巻き起こる!?

昨年(2015年)、東京23区内の分譲マンション価格は、8年ぶりに6,000万円を突破し、リーマン・ショック前、2007年のミニバブルと呼ばれた時期よりも実質価格は上がっています。

ですが、巷でささやかれているのが「2020年問題」なのです。


2020年問題とは?

東京都で初の分譲マンションが売り出されたのは1956年です。
それから約60年の時を経て、日本は全国に約600万戸を抱えるマンション大国となりました。
中でも、全国のマンションの4分の1以上が集中し、日本一のマンションストック数(168万戸)を誇るのが「東京」です。

東京都の人口が2020年にピークを迎え、さらには、全国的に世帯主の年齢が60歳以上のマンションは現在、「約5割」を占めています。つまり、マンション住民の高齢化が急速に進展しているとも言えるのです。

2020年東京オリンピック開催に向けて、マンション業界は大盛況とも言えますが、ブームは五輪終了とともに急速に萎み、価格の値崩れが始まると言われているのです。

それは、東京都心にある優良マンションも例外ではなく、大暴落するのではないかと囁かれているのが「2020年問題」なのです。

一般のマンション市場にも影響が及ぶ?

2020年問題と大々的に囁かれているように、今から4年が経過する間に、マンションの価格が値崩れする可能性は非常に高いです。

そのため、消費者が購入するマンションの価格にも影響しますし、実際、イメージが先行していて、現在も価格が上がっているエリアは、要注意と言えます。
なぜなら、市場の熱が冷めた時、大きな価格の見直しが入ると考えられるからです。

マンション価格が暴落するエリアはどこ?

イメージが先行していて、現在も価格が上がっているエリアと言えば、東急東横線の「中目黒」「武蔵小杉」、東急田園都市線の「二子玉川」です。

中目黒に対する熱は冷めてきていると言われていますが、芸能人も訪れる隠れ家的な飲食店が連なっており、今でも人気がある街です。

また武蔵小杉は、JR横須賀線の新駅開業前から広範囲に高層マンションや商業施設の建設ラッシュが続き、注目を集めている街です。
「ムサコ妻」なる呼び名も生まれるほどで、国土交通省が公表する公示地価で毎年高い上昇率を示している点が人気を高めている理由と言えます。

もし、「あのエリアのマンション価格って適正なのかな?」と気になっているのであれば、「マンションの相場がわかる専門サイト」で調べてみるのもアリですね。

マンション価格が上昇しすぎているのが「二子玉川」

そして、一番イメージ先行でマンション価格が上昇しているのが、東急田園都市線の「二子玉川(通称:ニコタマ)」です。

人気がある東急田園都市線の住みやすさNo.1の街は?駅別に紹介します!』でも、田園都市線の魅力を紹介していますが、二子玉川は異常と言えるほど、”イメージ”だけでマンション価格が上昇しています。

どのようなイメージが先行してマンション価格が上昇しているのでしょうか。次を見てみましょう。

ブランドイメージが高い「ニコタマ」

「都心に近いわりに、自然が豊かで子育てがしやすそう」「さりげなくオシャレでセンスのいい人が暮らす街」と良いイメージを持つ人は確かに多いです。
しかし、二子玉川という街には、上質、上品、高級という「ブランドイメージ」があるのも事実です。

実際に駅周辺を歩いてみると、エルメスのバーキン片手にウインドーショッピングを楽しむ若いママや、高級レストランで真っ昼間からワインを楽しむマダムたちの姿が、あたりまえの日常風景として見られます。

現代に合った「新しいライフスタイル」

これまでの二子玉川は、どちらかというと、50代・60代の多いマダムの街といった印象がありましたが、二子玉川ライズが完成したことで、若い人々(特に若いファミリー層)の憧れの街となりました。

高齢者からファミリー、学生まで、さまざまな世代が住むようになり、街としての魅力が高まりました。
年齢層のバランスのとれた二子玉川は、今後、新しいライフスタイルや文化の発信地となる可能性を秘めた街と言う人までいるくらいです。

ニコタマのマンション価格が暴落する!?

街の魅力が高まると「住んでみたい」と思う人が増加し、ニーズも高まるため、今なら高値でも売れるだろうと目論んで不動産会社もマンションの価格を強気の価格帯に設定します。

一社が価格を上げると、他の不動産会社も連なって価格を上げます。そうなると、もはや手遅れです。どんどん実情からかけ離れた価格にまで上昇していきます。
現状の二子玉川のマンション価格は尋常じゃないくらい、実情とかけ離れていますので、マンションの価格が暴落した時の影響は逃れられないでしょう。

ただ、実際に、その時になってからマンションを購入する、または、賃貸で借りるという選択肢は、間違っていないと言えます。
まずは、急がずに、『新築・中古マンションの適正価格がわかるサービス』で情報収集からスタートしてみるのがベストかもしれませんね。


【参考ページ】
田園都市線でマンションを買うならこの街に決まり!3つの目的から見る住宅の買い方
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