相続がきっかけで家を売却?
今までは、空家として建物を残しておいても、住宅が建っている土地は、1戸あたり200平米まで固定資産税が6分の1に軽減されていました。
しかし、昨年度(2015)の税制改正で「特定空き家」と認定された場合、固定資産税の軽減の対象から除外することが盛り込まれました。
つまり、空家をそのまま相続すると、「想像以上に固定資産税を支払う」ことになってしまう人が増えるという事になるのです。
そのため、相続をきっかけに、不要な家や土地などの不動産を売却するケースが増えているのです。
相続が絡む不動産の売却はトラブルが多い
実際のところ、相続が絡む不動産の売却にトラブルはつきものだと思っておいたほうが良いでしょう。
トラブルの原因は、相続人の間で意見がまとまらない例が最も多いのですが、そんな中、最近では、高齢の女性が相続した家や土地などの不動産を売却するケースが増加しているのです。
ただでさえ、不動産の売却には専門的な知識が必要なのにもかかわらず、女性が不動産をスムーズに売却できるのは、『不動産価格を無料で査定する便利なサービス』を活用しているからなのです。
不動産の売却トラブルは、事が起きてから解決するよりも、前もって対策を講じていた方がスムーズに事が進む場合が多いです。
もし、家を売る理由が「相続」という場合は、【60秒で簡単!査定額に500万円の差が出る事もある査定サイト】で事前査定をしておく事をおすすめします。
相続トラブルの事例や体験談
相続が絡む不動産の売却はトラブルが多く、中には裁判まで発展するケースも少なくありません。
例として挙げるのであれば、たとえば、田舎にある実家が、想像以上に価値のあるものだと知った場合などは、トラブルになりやすいです。
また、二男二女夫婦の場合、持ち家が無く賃貸の住まいに住んでいたが、親が無くなってから「やっぱり家が欲しい」と言いだしてトラブルに発展するケースも少なくありません。
その他にも以下にトラブル事例をまとめてみましたので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【義母が亡くなってから・・・】
三男一女の長兄の嫁です。
義母が亡くなった時、家、お墓、お仏壇の面倒を見ることを口頭で約束した上で、主人が全財産を相続しました。
私たち夫婦は、無宗教でしたので、お墓のやお仏壇の面倒もそこそこでした。2年前、夫が癌になりました。私には1人娘しかいないので、私はお墓は閉める。お仏壇は、誰も引き取らないのなら燃やしてしまうと他の兄弟に言ったところ、、、
【先祖がお金持ちだった!?】
先祖がお金持ちだったようで、大きめの土地がありました。そこを切り崩して会社を作りました。 残った土地に大きめの家があります。その時は、私の母方の祖父が社長でしたが、実質は息子が、おねだりのようにして始めた会社であり、現在祖父が亡くなってから名実共にその息子、私のおじが社長をしています。
祖父が亡くなる前、会社が火事になりました。
一部保険には入れない事情があり、(建物が別の人間の名義だった為)その延焼部分の再建に、多額の費用がかかりました。祖父が亡くなる時、事前に叔父が、祖父の凍結前の銀行口座からお金を抜いています。
また、相続の4分の1にあたる長女である母の分配分は、母の息子 私の兄に将来会社を継がせるという話で、そのためにと母に相続分を放棄させる形で会社の負債の返済にあてました。
【兄が資産を独り占めしようと企んでいる!?】
まだ、亡くなってはいませんが、父(73才年金暮らし)母兄私の四人家族です。
父が父名義の土地を使ってアパート経営をします。父は預貯金なしです。もちろん母もです。アパート建設費、その他費用で7600万のローンを組みます。連帯保証人は兄がやるそうです。
そもそも、アパート経営は兄がやりたいと言い出し、最初は反対していた父母も兄に押されやることになったようです。
私には経緯の話や相談は一切なしです。気づいたらもうアパートが建っています。引用:Yahoo!知恵袋
家の売却価格の相場を知る重要性
相続する前から準備を始めるといざというときに上手に不動産を売却する事が可能となります。
田舎にあるような誰も住む予定の無い住宅等でも、実際に売り出したらいくらで売れるのか、おおよその売却価格相場を把握しておくことはとても重要です。実際に相続する場合や兄弟が多い場合などトラブルの元になりかねません。
家の売却価格の相場を知る方法
家や土地などの不動産の売却価格相場を知るには、「複数の不動産会社に査定を依頼すること」が一番確実な方法です。
査定依頼は、『家を売る際の相場を知る方法&体験談を大公開!こうして私は損をせずに済みました!』でも紹介しています。
改めて説明すると、【60秒で簡単!査定額に500万円の差が出る事もある査定サイト】を利用すると、プロの視点で見た「不動産の価値」を事前に知ることが可能です。
もちろん無料で利用できるサービスですので、この機会に家の売却価格の相場を把握しておきましょう。