好調が続く都心部のタワーマンション市場は低層階がお得?

公開日: : 最終更新日:2017/07/25 | マンション投資 |

Pocket

首都圏を中心としたタワーマンションの新築販売が続いています。

消費税増税も先延ばしとなり駆け込み需要はないものの、緩やかながらも好調が続いています。

住宅ローンの低金利・海外投資家の需要が後押しをしている状態です。

首都圏に関しては海外投資家の需要が高すぎると言う面もあります。

そのため、海外投資家への売却を全体の2~3割に抑えようと言う物件もあるほどです。

また、中古マンション市場も引き続き活発な状態と言えます。

首都圏の中古マンションは、土地価格の上昇に伴い中古マンションの成約価格も上昇しています。

購入しづらい新築に変わる受け皿として、活発な傾向が続いています。

大手建築業者もそれを見据え、古いマンションを中心に共用部分の大修繕だけでなく、専用部分のリフォーム・リノベーションにも力を入れています。

中古・新築問わず首都圏の不動産動向は引き続き活発と言えます。

 

■騰落率の高い低層階

マンション市場は好調であるものの、気になる問題もあります。

タワーマンションの階層別流通量の騰落率(値上がり値下がりの大きさ)です。

新築時と比較し、中古タワーマンションの騰落率の大きいものは低層階に集中しています。

値下がり率だけでなく、値上がり率も同様に大きな価格変動を見せているのです。

東京・神奈川などの都心部では、低層中古マンションは20%ほど上昇しています。

この価格上昇は急激に上がり過ぎた事もあり、注意が必要といえます。

しかし、タワーマンションの低層階は高層階と同様なサービスを受ける事が出来るものの、景観やターゲット層の違いから高層階よりも安く販売されていたことも影響している事も原因と言えるため、安易に投資用に危険な領域まで来ているとは言い切れません。

 

そのマンション一番高く貸せる不動産会社が見つかるサイトはこちら

↓ ↓ ↓

↑ ↑ ↑

たった60秒で分かります

 

■ターゲット者が異なる高層階

低層階は日常的な利用を目的としている反面、高層階は相続税対策・セカンドハウス・海外投資家による投資が購入目的として目立っています。

中古タワーマンションの流通量は低層よりも、高層が多いとされています。

これは、高層階を転売目的の投資物件として売買する人が多くいるためです。

反面、低層階は実際の住まいとして利用しているため、安易に売買をする事が出来ないことが流通量の違いとなっているのです。

 

流通量の多さから高層階における市場取引は活発なため、低層階に比べ価格変動は大きくありません。

高層階は新築当初から価格が高すぎるため、低層階ほどの価格変動を見せないのです。

 

■騰落率が高くても低層階への投資は注意が必要

タワーマンションの低層階は値上がりするからと、安易に投資対象にするには問題があります。

注意ポイント

・売却時に元本割れのしない、資産価値が維持できる立地の物件を選ぶ

・低層階は高層階に比べ眺望や日照が劣っていても、同様の低層階同士で比較すれば必ず良し悪しがあります

・眺望、日照、角部屋、通風など、選択できる中でのベストを選ぶことで、値崩れが回避できます

これらを踏まえれば、高層階と同様の施設利用が可能なのですから、価格以上のメリットを得られる好物件と言えるでしょう。

 

■まとめ

自分が住みたいと思う「街」「眺望」「日照」「通風」の確保されている物件は、居住を希望する人が多いはずです。

今後タワーマンションを購入するのなら、値崩れしないための条件として確認する必要があります。

 

そのマンション一番高く貸せる不動産会社が見つかるサイトはこちら

↓ ↓ ↓

↑ ↑ ↑

たった60秒で分かります

関連記事

投資用分譲マンションで、民泊は利用できるのか?

海外からの観光客増加に伴いAirbnb(エアビーアンドビー)と呼ばれるサービスが盛んとなっています。

記事を読む

タワーマンションの「節税効果」と「相続税対策の危険性」

税制改正により相続税の課税が強化されました。 資産を相続する際には不動産であるなら、土地の場合

記事を読む

賃貸マンション経営でのサブリース利用は、経営の安定に繋がるのか?

マンションの管理方法にサブリースと言う方法があります。 空き室のリスクを回避する方法の一つとし

記事を読む

難易度が高い中古マンションの入居率をためるアピール法

投資用マンションを購入するときに最も重要視されるのは、高利回りです。 投資用物件として宣伝広告

記事を読む

賃貸マンションを購入失敗しないために、注目したい必要経費

賃貸用マンションを購入する際に、いくらで貸せるかの家賃価格も重要ですが、諸費用・税金も重要となります

記事を読む

ロマンと豊かな生活を生み出す「ヴィンテージマンション」

都心を中心に不動産投資・マンションブームが到来。 1964年に開催された東京オリンピックを契機

記事を読む

マンションの資産価値は、管理会社で変化する

分譲マンションなどの集合住宅を購入した場合、共用部分に関してはマンションの全所有者で維持・管

記事を読む

賃貸マンション経営者の失敗に見られる法則

マンション・アパートを1棟単位で賃貸経営するということは、区分所有では得られない大きな利益を得ること

記事を読む

マンションの賃貸経営のコツは、リスク軽減管理にあり

アパートやマンションを賃貸経営目的で所有している人が増えています。かつては富裕層、企業家、資産家によ

記事を読む

賃貸マンション経営時のリフォーム費用対効果

賃貸マンション経営において入居者が退去した後の空室は大きなリスクです。しかし、次の入居者を募集する前

記事を読む

人気記事一覧

 
PAGE TOP ↑