名古屋駅前再開発に注目!リニア開業に向けて加速する都市「名古屋」が今、熱い!?

リニア開業見据え活気に溢れる都市「名古屋」

平成37年(2027年)のリニア中央新幹線開業を見据え、駅前の再開発が進んでいた愛知県名古屋市。

2016年3月9日には、名古屋駅を出てミッドランドスクエアと桜通を挟んで並び立つ「大名古屋ビルヂング」が、6月17日には新たな商業施設「KITTE名古屋」が続けてオープンしました。

2017年4月にオープンの「JRゲートタワー」の開業を持って、一旦一段落したと言われています。

さらには、先述した「JRゲートタワー」に続き、名古屋駅南方の笹島エリアの「グローバルゲート」も開業し、再開発で熱い都市「名古屋」に注目が集まっているのです。

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名古屋から東京まで「40分」!?今後、名古屋に住む人が増えるかも

2019年現在から、あと8年ほどでリニア中央新幹線が開業(2027年開業予定)となっています。

下記の「名古屋市住宅都市局都心開発部 リニア関連・名駅周辺まちづくり推進室」が発表した『リニア中央新幹線と名古屋駅周辺まちづくり構想』を見てみると、名古屋〜東京間の所要時間が現在の89分よりも半分以下の「40分」で行けるようになります。

また、名古屋〜大阪間の所要時間は現在の48分から「27分」へと大幅に短縮されます。

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世界に冠たる「スーパーターミナル・ナゴヤ」を目指す!

名古屋は、国際レベルのターミナル駅を有する魅力と活力にあふれる街にすることを目的としているそうです。

そのため高いレベルの機能性を備えたまちづくりを着実に進め、世界の人々が集まれるようにしていくことが望まれます。

以下が、 名古屋駅周辺まちづくり構想の基本方針です。

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リニア開業で名古屋の人は東京へ流れる!?

先述しましたように、2027年のリニア中央新幹線が開業されれば、東京〜名古屋間が40分で行き来できるようになります。その場合、もしかしたら「東京一極化」に拍車がかかるかもしれないですね。

しかし、逆に首都圏から名古屋へ人口が流入する可能性も考えられます。ただし、今以上の雇用創生が必要である事は現実問題としてあるでしょう。

名古屋だけでなく首都圏の一極化を避けるためにも街の再開発を積極的に行うことがきっかけとなり、関東だけでなく地方都市にも企業が進出することで雇用の機会が増加することに期待したいですね。

 

【参考ページ】
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