他人事ではない「住宅ローン破綻」
マイホームを購入し、幸せ絶頂なのも買った初月だけかもしれません。なぜなら、多くの人には、翌月から住宅ローンの支払いが訪れるからです。それも毎月必ず。
今の社会では、会社勤めをしていれば安泰という事もなく、銀行までもが潰れる時代です。つまり、仕事が無くなる可能性もありますし、ましてや減給やボーナスカットなんて珍しくありません。
住宅ローンによって破綻する家庭も少なくないのが現代の現実として存在します。
そう、今はもはや、「住宅ローン破綻」は他人事では済まされない時代となっているのです。
住宅ローンで破綻した家庭の結末
住宅ローンを滞納し、どうすればいいのかわからなくなってる人は少なくありませんが、そのような状況に陥った人の原因はさまざまです。
ある人は、夫の収入が減給したという人もいますし、リストラにあったという人もいます。別居や離婚などがきっかけとなり、住宅ローンの滞納をしてしまうケースも多いです。
では、住宅ローンで破綻した人達の結末はどのようなものになるのでしょうか?以下にて詳しく説明します。
家を売って住宅ローン破綻を解消?
住宅ローン破綻といっても、そこに至るまでには、段階があります。
支払いが滞っていなければ、破綻はしません。つまり、何かしら問題があって、それがきっかけで住宅ローンの支払いを滞納してしまう事から破綻に向かっていきます。
しかし、住宅ローンを滞納したからといって、すぐに家を手放さないといけないというわけではありません。
厳密には、滞納してから「平均6~8ヶ月」で競売を開始されてしまいます。
競売とは?
競売とは、住宅ローンや、他の借り入れの返済ができなくなった時、債権者(貸し手)が債務者(借り手)の持つ不動産を売却しローンの返済に充てようとするものです。
競売を開始されると、「市場価格の3~5割低い金額」で売却されてしまいます。こうなってしまっては、家を売って借金返済するというのは、非常に難しくなってしまいます。
ですが、それを避けて、住宅ローンの残高を全額返済してすっきりした人も実際に存在します。
競売を開始される前に、≪任意売却≫で家を適正価格で売却した、Hさん(仮)は【任意売却無料相談室】へ相談した結果、住宅ローンを含む借入金が「約3000万円」ありましたが、この相談センターから伝授してもらった方法で家を売り、無事3000万円を返済しました。
家を売らずに住宅ローン破綻を回避?
一方、同じく住宅ローンを滞納してしまった人の中には、自宅を売らずに解決した人も存在します。
家を売らなくても解決することが可能なのか、それとも、家を手放さないと解決しないくらい大問題なのか、それはあなたが判断することでは無いのかもしれません。
何もしないで、競売を開始されてしまっては、きっと後悔します。
家を差し押さえられる前に、やれるだけの行動をするためには、専門的な知識が豊富な【任意売却無料相談室】の無料相談を利用する事が重要です。
住宅ローンを組む前に確認すべきポイント
これから住宅を購入しようとしている人は、きっと、「住宅ローン破綻は他人事」と思っていることでしょう。
本当に他人事で済ますために、ここでは、住宅ローンを組む前に必ず確認しておきたいポイントをお伝えします。今後の参考にしてみてくださいね。
住宅ローンの返済比率は「15%未満」にすべし
住宅ローンの見極めをする場合に、一番大切な事は、≪借りれる金額=返せる金額ではない≫と理解することです。
実際に、住宅ローンを組む時に≪貸してもらえるんだから返せるはず≫」と思わない事が重要なのです。
一般家庭の毎月支払う固定費は、大きく分けて「住宅」「保険」「教育」「車」の4つあります。(これらをまとめて「4大固定費」と言われています)
この「4大固定費」は、収入の半分(住宅ローンは15%未満)に収めるようにすると、住宅ローン破綻に陥る可能性が極めて低いと言われています。
夫だけの収入&貯蓄で自己資金を捻出する
たとえば、共働きの場合、どうしても妻の収入もあてにして住宅ローンを組みたがります。しかし、それはあまりにも危険です。
なぜなら、出産、子育てでキャリアを中断せざるを得ない可能性があり、その場合には返済が難しくなるからです。現実問題として、そのような状況になってからでは遅いですので、初めから妻の収入&ボーナスは、あてにせずに住宅ローンの資金計画をする事が大切です。
住宅ローンの比較を徹底的にする
住宅ローン破綻は、他人事ではなく、誰にでも引き起こる可能性があります。
しかし、しっかりと住宅ローンを見極めて購入している人たちは、破綻どころか、幸せに暮らしています。
そのような人達が、破綻しない理由はとても簡単です。
なぜなら、「家計の見直し相談センターの住宅ローン診断」等のお得なサービスを利用して、≪住宅ローンの比較や見極め≫を堅実にしているからです。
このサービスでは、難しくて面倒な各銀行の住宅ローンを比較表で分かりやすく説明してくれます。
また、他にも、繰上げ返済や金利の変動を含めた返済シミュレーション等も解説してもらえますので、不安や心配がある人は一度相談してみると良いでしょう。
【参考ページ】
・マイホーム購入に年収は気にするな!?住宅ローンの返済がきつくて破綻した話
・住宅ローンを滞納するとどうなる?家を売らずに済んだ人の体験談!
・これからマイホームを購入する人が失敗しないためにする「3つ」の行動!